クエスト2:タイトルと見出しを「検索される形」に直そう
装飾クエストで、見出しのデザインはもうバッチリのはず。
でも実は、見出しには「見た目」以外にもうひとつ大事な役割があります。
それは、Googleと読者に記事の中身を伝える「骨組み」であること。
どんなにきれいに装飾された見出しでも、構造と言葉選びがズレていると、検索結果に出てこないし、読者にも読み飛ばされてしまいます。
今日は、タイトルと見出しを「検索される形」に整える型を身につけます。
書き方のルールはたった3つ。
一度覚えれば、今日から全記事に使えます。
今日のゴール
このクエストのゴールはこれです。

既存記事から3本選んで、タイトルを「検索する人の言葉」で書き直す
新しい記事を書く必要はありません。すでにある記事のタイトルと見出しを直すだけ。
それでも検索結果での見え方が変わる、コスパ最強のクエストです。
- 検索されるタイトルの「型」(キーワード左寄せ・32文字・数字)
- 見出しのたった3つのルール(H1・H2・H3の使い分け)
- 見出しだけで記事の良し悪しがわかるセルフチェック法
- JIN:Rの目次を「記事の予告編」にする設定
タイトルは「検索する人の言葉」で書く
まず一番大事な結論から。
タイトルは「自分が言いたい言葉」ではなく「検索する人が打ち込む言葉」で書きます。
読者はあなたの記事を探しているのではありません。
「自分の悩みの答え」を探して、検索窓に言葉を打ち込んでいます。
その言葉がタイトルに入っていなければ、記事は存在しないのと同じです。
NG例→OK例で見るビフォーアフター
| ビフォー(自分の言葉) | アフター(検索する人の言葉) |
|---|---|
| ブログ頑張った話 | ブログが3ヶ月読まれなかった私がやめた3つのこと |
| JIN:Rっていいよね | JIN:RとSWELLを両方使って比較 |
| 最近の作業メモ | JIN:Rの目次が表示されない時の直し方 |
ビフォーのタイトル、日記としては味があります。
でも、誰もこの言葉では検索しません。
アフターは「ブログ 読まれない」「JIN:R SWELL 比較」「JIN:R 目次 表示されない」という検索キーワードがそのまま入っているのがポイントです。
タイトルの型は3つだけ
- キーワードは左に寄せる
検索結果で人の目は左から走ります。「〜について書いてみた|JIN:Rの目次設定」ではなく「JIN:Rの目次設定|〜」の順に - 32文字前後に収める
長すぎると検索結果で末尾が「…」に切られます。伝えたいことは前半32文字に - 数字を入れる
「3つのルール」「5分でできる」など。数字があると具体性が出て、クリック率が目に見えて変わります
この3つを守るだけで、同じ内容の記事でも検索結果での「見つかりやすさ」と「クリックされやすさ」が変わります。
見出しの3つのルールを覚えよう
タイトルが「入口の看板」なら、見出しは「店内の案内板」です。
Googleも読者も、見出しを読んで記事の構造を理解します。
ルールは3つだけです。
ルール1:H1(見出し1)はタイトルだけ。記事の中では絶対に使わない
H1は「この記事の題名」をGoogleに伝える特別な見出しです。
1記事に1つだけが原則。
JIN:Rでは、記事タイトル欄に入力した文字が自動的にH1になります。
つまり、あなたが本文中でH1を選ぶ場面は一度もありません。
ブロックエディタで見出しを追加すると初期状態がH2になっているのは、そういう理由です。

「大きく目立たせたいからH1にしよう」は事故のもと。
大きさはデザインで調整するもので、見出しレベルで調整するものではありません
(デザインの整え方は[装飾クエスト2]で解説済みです)。

ルール2:H2は「最も見てほしい重要なもの」から順に並べる
読者は記事を上から読み、途中で離脱します。
最後まで読んでくれる読者はごく一部。
だから、一番伝えたいことを最初のH2に置きます。

結論ファーストです。
「まず前置き→背景→ようやく本題」の構成は、学校の作文では正解でも、ブログでは本題にたどり着く前に読者がいなくなります。
ルール3:H3はH2の「答え」を書く
H2で問いや主張を立てたら、H3でその中身・理由・手順を答えます。
H2とH3は「質問と回答」「見出しと箇条書き」の関係だと考えると迷いません。
なお、H2の次にいきなりH4を使う「飛び級」はNGです。
H2→H3→(必要なら)H4と、階段を一段ずつ降りるのが原則です。
悪い例→良い例のビフォーアフター
同じ「JIN:Rの目次設定」の記事でも、見出し構成でこれだけ変わります。
良い例は、最初のH2で読者の知りたい答えに即着地し、H3がその手順(=答え)になっています。
JIN:Rでの見出しレベルの変え方
ブロックエディタで見出しブロックを選択し、上部ツールバーの「H2」表示をクリックすると、H2〜H4を切り替えられます。


見出しだけ読んで伝わるかチェックしよう
書き終えたら、本文を読まずに見出しだけを縦に読んでみてください。
- 見出しの流れが「問い→答え」でつながっているか
- 見出しだけで記事の内容が推測できるか
この2つが満たせていれば合格です。逆に「はじめに」「〜について」「その2」のような見出しが並んでいたら、中身が伝わっていないサイン。
もうひとつ、見出しにもキーワードを自然に含めると検索に強くなります。
「設定のやり方」より「JIN:Rの目次設定のやり方」。
ただし全部の見出しに詰め込むと不自然な記事になるので、無理なく入る場所だけでOKです。
目次設定の最適解
見出しが整うと、JIN:Rの目次は自動的に「良い目次」になります。目次は見出しを並べたものだからです。

JIN:Rの目次設定は、「RTOC設定」にあります。
おすすめの設定は次のとおり。
- 表示する見出しレベル:H2とH3まで(H4まで出すと目次が長くなりすぎます)
- 表示位置:最初の見出しの前(リード文を読み終えたタイミングで全体像を見せる)
- 開閉:最初から開いておく(閉じていると存在に気づかれません)
WordPress管理画面の左メニューから、「RTOC設定」をクリックします。

「表示する見出しレベル」は、「H3まで表示」を選択します。

記事の冒頭に書くリード文には、H2やH3の見出しを付けずにそのまま文章を書きます。
「開閉」は、「最初から開いておく」を選択します。

目次は「記事の予告編」です。
映画の予告編を見て観るかどうか決めるように、読者は目次を見て読むかどうか決めます。
設定を終えたら、自分の記事の目次だけを読んで、内容がわかるか確かめてみてください。
実践ワーク:自分の記事タイトルを3本リライトしてみよう
それでは今日のクエスト、実践です。
- 公開済みの記事から3本選ぶ
(思い入れのある記事より、読まれていない記事がおすすめ) - 「この記事の答えを探す人は、何と検索するか?」を書き出す
(例:「ブログ 続かない」「JIN:R 吹き出し 使い方」) - その言葉を左に置いて、32文字前後・数字入りでタイトルを書き直す
- ついでに本文の見出しも、3つのルールでチェック
リライト前後のタイトルをメモしておくと、あとで検索順位の変化を見比べる楽しみができます(その確認方法は、この章の後半クエストでサチコと一緒にやります)。
まとめ|成果を振り返ろう
今日のクエストで手に入れたものを確認しましょう。
- タイトルは「検索する人の言葉」で書く。キーワード左・32文字・数字の型
- 見出しの3つのルール:H1はタイトルだけ/H2は重要な順/H3はH2の答え
- セルフチェック:見出しだけ縦読みして伝わればOK
- JIN:Rの目次はH3まで表示・最初の見出しの前・開いた状態が最適解
クリア条件:既存記事3本のタイトルを、検索意図ベースで書き直せたらクエストクリア!
見た目([装飾クエスト2])と構造(今回)がそろえば、あなたの見出しはもう一人前です。
次のクエストでは、検索より早く結果が出るSNSからの入口を整えます。
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