クエスト13:ウィジェットを設定しよう!ブログを見やすく整える

ブログの第一印象を決めるのは、記事の中身だけではありません。
読者が「このブログ、読みやすい!」「他にも記事を見てみたい!」と感じる裏には、“サイドバーの仕掛け”が隠れているんです。
今回のクエスト13では、JIN:Rテーマの「ウィジェット機能」を使って、サイドバーに検索・プロフィール・新着記事・カテゴリーを設置していきます。
さらに、読者の目線を逃さない「スクロール追従エリア」や「記事下ウィジェット」も活用して、回遊率・滞在時間アップを狙える導線設計に挑戦!
初心者でも迷わずできるように、手順とポイントをわかりやすくまとめました。
あなたのブログが、もっと読まれるサイトに変わる第一歩。さあ、一緒に整えていきましょう!
今日のゴール
今回のクエストで目指すのは、この3つです。
- サイドバーに必要なパーツ(プロフィール・検索・人気記事・カテゴリー)を設置する
- スクロールしても常に表示される「追従ウィジェット」を活用する
- 投稿記事の下にもプロフィールとSNSシェアを設定して、信頼性や回遊性を高める
今日のゴールは、「読者の目線が止まる場所」を意識して、迷わず行動できるブログ導線をデザインすることです!
1. ウィジェットの基本を知ろう
ウィジェットとは?
ウィジェットとは、ブログのサイドバーやフッターなどに設置できる“情報ブロック”のこと。
例えば、次のようなものがウィジェットです:
- 記事を検索できる「検索ボックス」
- 自己紹介を表示する「プロフィール」
- 人気記事や新着記事のリスト
- カテゴリー一覧やタグ一覧
- SNSリンクやLINEへの誘導ボタン
ブログの見た目を整え、読者にとって「使いやすい導線」や「知りたい情報への近道」をつくるための重要なツールです。
ウィジェットの設置場所
JIN:Rテーマでは、以下のような場所にウィジェットを配置できます:
ウィジェットエリア | 主な表示場所 |
---|---|
サイドバー | 記事の右側(PC)や記事下(スマホ) |
スクロール追従 | 常に画面に表示され続ける追従エリア |
投稿記事下 | 各記事の下に表示されるエリア |
2. サイドバーを整えよう
サイドバーは、訪問者が「今どこにいるか」「このブログは何を発信しているのか」を把握するための“ナビゲーションの拠点”です。
JIN:Rでは、ブロックエディターで自由にウィジェットをカスタマイズできるので、配置にもこだわると効果的です。

ここでは、以下の順番でサイドバーを整えていきます。
管理画面から「ウィジェット」へ移動
ダッシュボード左メニューから「外観」>「ウィジェット」をクリックする。

「サイドバー」エリアを確認
右側に「サイドバー」エリアをクリックする。

不要なウィジェットを削除
各ウィジェットをクリックするとブロックの詳細が表示されます。

以下のようにして削除できます:
- ブロック上部の「︙(縦3点)」をクリック
- 「削除」をクリック

これをすべての不要ウィジェットに対して繰り返し、サイドバーを空にします。
プロフィールを設置しよう
①ウィジェット画面で「+」ボタンをクリック
→ ブロック追加のパネルが開きます。

②検索バーに「プロフィール」と入力
→ 「プロフィール」というブロックが表示されます。

③「プロフィール」ブロックをクリックして追加

検索バーを設置しよう
①ウィジェット画面で「+」ボタンをクリック
→ ブロック追加のパネルが開きます。

②検索バーに「プロフィール」と入力して、
「プロフィール」ブロックをクリックする。

人気記事を設置しよう
見出しの設置
①ウィジェット画面で「+」ボタンをクリック
→ ブロック追加のパネルが開きます。

②検索バーに「見出し」と入力して、
「見出し」ブロックをクリックする。

③「よく読まれている記事」と入力する。

人気記事の設置
①ウィジェット画面で「+」ボタンをクリック
→ ブロック追加のパネルが開きます。

②検索バーに「記事リスト」と入力して、
「記事リスト」ブロックをクリックする。

③右上の「設定」をクリックする。

④「記事リスト」を設定をする。

- 「ブロック」をクリックする。
- 記事タイプを「PV順」にする。
- 表示する記事数を「5」にする。
- デザイン設定を「テキスト」にする。
⑤「記事リスト」の下部の「表示設定」を設定をする。
記事のView数を表示を「OFF」にする。

記事のView数とは、その記事が読まれた回数のことです。
カテゴリーを設置しよう
見出しの設置
①ウィジェット画面で「+」ボタンをクリック
→ ブロック追加のパネルが開きます。

②検索バーに「見出し」と入力して、
「見出し」ブロックをクリックする。

③「カテゴリー」と入力する。

カテゴリー一覧の設置
①ウィジェット画面で「+」ボタンをクリック
→ ブロック追加のパネルが開きます。

②検索バーに「記事リスト」と入力して、
「記事リスト」ブロックをクリックする。

完了したら「更新」を忘れずに!
右上の「更新」ボタンをクリックして、設定を保存しましょう。

ブログ画面を開いて、表示を確認してみてください!
これで、あなたのブログのサイドバーに必要なウィジェットの設置が完了しました!
読者にとって「見やすく」「使いやすい」導線が整った今、ブログの魅力はさらに伝わりやすくなっています。
3. 追尾サイドバーを整えよう
読者がページをスクロールしても、常に目につく場所にウィジェットを表示しておくことで、重要な情報への誘導がしやすくなります。
たとえば、読者が記事を読んでいても「目次」「LINE案内」「バナー」などが、サイドバーにくっついてスクロールしてくる仕組みです。
読者の動きを邪魔せず、自然にアクションを促せます。

管理画面から「ウィジェット」へ移動
ダッシュボード左メニューから「外観」>「ウィジェット」をクリックする。

「サイドバー追尾【PC】」エリアを確認
右側に「サイドバー追尾【PC】」エリアをクリックする。

不要なウィジェットを削除
各ウィジェットをクリックするとブロックの詳細が表示されます。

以下のようにして削除できます:
- ブロック上部の「︙(縦3点)」をクリック
- 「削除」をクリック

これをすべての不要ウィジェットに対して繰り返し、サイドバー追尾を空にします。
RTOC設定でショートコードをコピー
①WordPress管理画面 → 「設定」>「RTOC」をクリックする。

②「ショートコード」タブを開く

③「目次のショートコード」をコピーする。

[rtoc_mokuji]
ショートコードを設置する
①「外観」>「ウィジェット」を開く

②「サイドバー追尾【PC】」ウィジェットエリアを選択

③「+」ボタンを押す。

④「ショートコード」ブロックを追加する。

④ショートコードrtoc_mokujiを貼り付ける

[rtoc_mokuji]
⑤「ショートコード」を編集する。
RTOCをショートコードで表示したときに、「目次」というタイトル(見出し)を表示させて、より見やすく、読者が気づきやすいデザインにします。
タイトル付きで表示させるショートコード「title=”目次”」を追加編集する。

[rtoc_mokuji title="目次"]
完了したら「更新」を忘れずに!
右上の「更新」ボタンをクリックして、設定を保存しましょう。

ブログ画面を開いて、表示を確認してみてください!
これで、ショートコードを使った目次ウィジェットの設置が完了しました!


小さな工夫の積み重ねが、読みやすく信頼されるブログへとつながっていきます。
4. プロフィール&SNSシェアボタンの表示設定をしよう
ブログに訪れた読者に「このブログ、誰が書いているの?」と疑問を持たせないためには、プロフィールの表示がとても大切です。
また、記事を読んだ人が「これ、いいな」と思ったときに、すぐにSNSでシェアできるようにしておくことも、ブログの認知拡大には欠かせません。

プロフィール登録の表示エリアをONにする
WordPress管理画面から「外観」>「カスタマイズ」をクリックする。

「プロフィール登録」をクリックする。

ONにすると、プロフィールブロックに設定した内容が各エリアに自動表示されます。

SNS登録/シェア設定を行う
WordPress管理画面から「外観」>「カスタマイズ」をクリックする。

「SNS登録 / シェア設定」をクリックする。


- アドバンス
- ベタ塗り


カスタマイズがすべて完了したら、「公開」ボタンをクリックして保存!

よくあるミスと対処法
- スクロール追従ウィジェットが表示されません!
-
JIN:Rでは、スクロール追従エリア専用のウィジェット枠があります。
「外観 > カスタマイズ > ウィジェット」内で、正しいエリア(サイドバー追尾)にブロックを入れているか確認しましょう。
まとめ|成果を振り返ろう
これで今日のクエストもクリア!
- サイドバーに必要なパーツ(プロフィール・検索・人気記事・カテゴリー)を設置し、読者が迷わず回遊できる導線を整えた
- スクロールしても常に表示される「追従ウィジェット」を活用し、目次や重要な案内を読者の視界にキープできた
- 投稿記事の下にもプロフィールとSNSシェアボタンを設定し、信頼性の向上と、拡散・回遊を促す仕掛けを加えた
このクエストをクリアしたあなたのサイトは、導線設計も信頼感もワンランクアップ!
読者にとって「見やすく」「回遊しやすい」ブログに進化し、
安心して読まれ、広めてもらえる体制が整いました。